ずぼら生活の7つのポイント

ずぼらな俺が4年間の一人暮らしでたどり着いた部屋作り&暮らし方
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ずぼらであることには僕も自信があるので。

1,浴室乾燥機付きの部屋を選ぶ。
洗濯物をベランダにまで運ぶのが大変だし、冬場は部屋とベランダを行き来するのは寒いし、雨が降ってきたらせっかく洗濯したのが台無しになってしまうので、ベランダに洗濯物を干すのはずぼらな人間にとって心が折れるほど面倒。
浴室乾燥機さえあればこうした苦悩から逃れることが可能となる。しかも、冬場は浴室暖房としても利用できるので、一挙両得である。

2,クイックルワイパーの横幅より狭いデッドスペースは作らない。
ずぼら生活では床掃除は当然クイックルワイパーのみ。
しかし、クイックルワイパーの横幅より狭いスペースは掃除が出来なくなってしまうので、家具を配置する段階でそれよりも狭いデッドスペースを作らないようにすることが肝要である。例えば、冷蔵庫を置くときは、冷蔵庫置き場の片方の壁にくっ付けて配置すると反対側に単位クイックルワイパー分の隙間ができ、手軽に掃除が可能となるのでほこりが溜まりにくくなる。

3,洋服はハンガー + スチールラックで収納。
よほどクローゼットが大きいか、あるいは洋服の数が少ないかの場合を除いて、ハンガーのみで洋服を収納するのは不可能となる。しかし、いちいち洋服を畳んで収納するのは面倒。そこでお勧めなのは、洋服屋にあるような一段の幅が狭い開放型のスチールラックに洋服を並べて収納する方法である。特にカットソーなどは、適当に折り畳んで放り込んでおけば、取り出すときも一目瞭然で便利。それに見栄えも悪くない。

4,ゴミ箱は使わない。
ゴミはスーパーの袋(または指定のゴミ袋)に溜めるようにして、ゴミ箱は使わない。特にそれで不便することはないし、衛生的なので。

5,掃除は週一。洗濯は週二。
休日を含め明るい間は基本的に家にいない生活を送っていれば、掃除は週一で十分。これで今まで名前を言ってはいけないあの虫に遭遇したことはないし、カビなどが発生したこともない。風呂掃除もシャワーのみなら週一で十分(ただし、入浴後浴室乾燥をまわすのを忘れないこと)。洗濯も週二で十分かと。

6,自炊は基本的にしない。
これについては異論の余地があるが、僕は反自炊派である。もちろんこれは食堂や社食が夜間も利用できることを前提としていて、外食中心の食生活を支持しているわけではない。食堂の規模にもよるけれど、シダックスなんかの大手がやっていて会社や大学の資金援助が入っている食堂については、価格、栄養バランス、味、メニューのバラエティ、そして手間の全ての面で、自炊よりも優れていると思う。
ただし、反自炊原理主義に傾倒してしまうのも危険で、たまには家でも食事をするべきである。とは言えやはり面倒なので、米は時間のあるときにまとめて炊いて冷凍庫に蓄えておいて、レトルトカレーやパスタソースを買い置きしておくと良い。

7,タンパク質の摂取を心掛ける。
よく一人暮らしだと野菜が不足すると言われるが、食堂中心の食生活を送っている限りこれには当てはまらないし、そもそも多少ビタミンの摂取量が減ったところで直ちに健康への被害があるとは思えない。反対に不足すると困るのがタンパク質である。自炊をするとタンパク質不足に陥りやすいし、外食中心の場合でもメニューによっては炭水化物過多となって、タンパク質が不足する。この問題について対応策は簡単で、毎朝牛乳を飲めば大抵の場合何とかなる。プロテインを溶かして飲むとなお良し。ついでに筋トレもするとさらに良し。
あと、苦いもの・固いもの・生モノなども一人暮らしだと摂取する機会が減る。それによって健康が損なわれることは特にはないが、意識的に食べるように心掛けると良いと思う。


もちろん上に挙げたような生活は僕が若くて健康だから可能なのであって、そう長続きしないことは分かっている。ただ、自活なんて所詮その程度であるというのを説明したかったので。